経営者は孤独であると言われていますが、特に中小企業、ベンチャー企業、おひとり様企業の経営者は、事業のすべての責任を負い、最終決断をする立場にいます。
数えきれない選択と決断に毎日迫られ、どんなに決断力、行動力、やる気やモチベーションがあっても迷わない、不安にならない、キャパオーバーにならないことはありません。
そしてそのストレスは相当なものです。
そのような状況でもあるにも関わらず、3人に1人は、モヤモヤを気軽に相談する相手がいないという結果が出ています。
その理由は・・・
・自身もプレイヤーとして働くので、相談相手を見つける時間がない
・事業をはじめたばかりで、相談相手のあてがない
・時間がないので課題の整理が追いついていない
・業務不可がかかりすぎていて、ゆっくりと経営相談を行う時間がもてない
・課題が山積みであるが、整理をする時間がないため何が課題であるかも明確にできていない
このような状況があります。
一般的に相談相手というと、コンサルティング会社や、税理士、会計士、弁護士などが思い浮かぶのではないでしょうか?士業の専門家は専門以外のことを相談に乗れないこともあったり、経営経験がないこともあります。そして、コンサルティング会社は経営経験があるコンサルタントも多いですが、費用が高額になることも多く、残念ながら経験や知見の少ないコンサルタントが担当となる場合もあるのでなかなか踏み切れない方も多いと思います。
このように、さまざまな専門家と付き合い、相談相手としてイメージできても、それが
モヤモヤを払拭してくれる「親身な相談相手」
ではないようです。
背中を押してもらえるのが助かります。宿題も出してもらうことで一人では後回しにしてしまうことが進むのでビジョンがぶれずにいられます。アイデアは湧くものの毎日の業務で取り組むのが後手後手になってしまうためお願いしました。話を聞いてもらい意見をもらえ、ブレそうになるコンセプトも早期に修正ができます。メンバーには同じ目線で相談はできないので、性格を考慮して関わってくれる相談相手は必要不可欠です。技術者の気持ちや特性を理解してくれるのも相談しやすい理由の1つです。
自分の強みを生かす行動計画と苦手なことをしないで成果を出す方法を考えてアドバイスをくれるので、自分のやりたいことにどんどん近づいています。モヤモヤ期を抜けて楽しくなっています。自分が苦手な部分はメンバーにどう振るのかまでアイデアをもらえて、自分の目指す状態を迷うことなく手に入れられそうです。これまでコンサルタントをお願いしたこともありましたが結果が出なかったものもありトラウマがありましたが、この方法であれば楽しみながら結果が出ているので感謝しています。
背中を押して欲しくて相談をお願いしました。知人に紹介されお話をさせていただきましたが、理解力の高さが凄まじく、話しているうちに自分の決断の手伝いをしていただきたいと思いました。さらに行動計画を一緒に創ってもらおうと話を聞いてもらうことを決めました。コンサルティングではなく、同じ目線で自分の決断の後押しになるような話し合う相手が経営者として必要だと思っています。YESだけでなく必要であればNOという意見も言っていただくつもりでお願いしています。
今の組織の中での最終目標がより明確になり、絶対に実現する!と思えるようになりました。ゆきよ先生はひとりひとりの現状に合ったアドバイスをしていただけます。 自分では気づかなかった課題や改善策を発見できたり、前向きに取り組めるヒントを与えていただけます。どんな会議に出席しても、女性は私1人という状況の中で、最初は遠慮がちであったのが、徐々に発言する機会を増やすことができたり、女性のキャリアアップやモチベーションアップに繋がるビジネス脳の作り方を整理し、プレゼンする機会が持てたりと、これまで自分なりだけでは進まなかったことが進むようになりました。 今より一歩前進したい方、今よりワンランク上に上がりたい方、ビジネスで実現したい夢がある方に、ぜひ相談をお薦めします!
では、どんなことがあるとより仕事がはかどり、モヤモヤが払拭されていくのでしょうか?
私に依頼をくださる方が軒並みおっしゃるのは、『背中を押して欲しい』『決断の手伝いをして欲しい』『必要であればNOと言って欲しい』ということです。
前述していますが、経営者は、自己責任で意思決定をすることが求められる、ある意味、孤独な立場です。
気軽に思ったこと、思いついたアイデア、など課題以外にもある様々な思いや考えを、利害関係ない相手に話せるかというと、はなかなかそうではないようなのです。
欲しいのは、
どこかで聞いたような、ありきたりな回答
誰でも思いつく一度考えたような解決策
ではなく、
経営者として納得がいくような回答
だと思います。
情報は誰でもある程度誰でも持っているので、経営者として納得がいくというのは
『本人が感覚として持っている自分の答え』
にたどり着くきっかけになるものと考えます。
私自身も教科書に書いてあるようなことでは解決しないことが、人と話すことによって見つかったり、行動が加速したり、共感され応援されることで、結果が出ていく経験をしているのでよくわかります。
経営者は世間の正論だけではなく、自分の答えを見つけることを求めている部分が必ず大なり小なりあるものです。
だからこそ、お金のプロ、仕組みのプロだけでなく、そのどこにも当てはまらないことの相談相手という選択が今求められていると感じます。
もちろん事業の結果を出すためにそれを行います。
モヤモヤした状態で数字だけを動かす行動はいずれまたストレスが肥大します。経営者自身の行動力が加速すれば必ず数字は付いてきます。重い体や思考を引きずって課題解決に進むのはやめたいですね。
人は社会で生きていて、さらに責任のある立場であっても、ほとんどの場合において社会通念や膨大な情報、他者の価値観に影響を受けています。
起業し、会社を作り結果を出したからこそ、ある時ふと
『あれ?なんだか気合いが入らない・・・やる気が起きない・・・やればできるからまあいいか。』
となったりします。地味に感じるモヤモヤ。
その状態でさらなる目標を掲げることや、売上を上げること、経営のスキルアップやマネジメントを学ぶなど、向上に向けて頑張ろうとしていませんか?
実はそれでは、また迷い、熱意が持てず、計画通りに行かないなども出てきて、モヤモヤが再発します。
迷わずビジョン達成に向けて『心の底から湧き出る熱意』と『自己実現』するには、何が大切なのか?
それは自分本来の価値観です。
『え???自分の価値観で動いているよ?』
『ネガティブになることもあるけど、メンタルコーチもつけてるし大丈夫でしょ。』
そう思われた方も多いのではないでしょうか?先にお伝えしたように、今認識している価値観は多くの場合、家族、友人、社会、溢れる情報や社会通念が混ざり、成功体験を通じて今の現実を作っています。
自分の目指すものにある程度到達すると感じるモヤモヤは『自分本来の価値観』がドキドキ、ワクワクしなくなったからこそ生まれるもので、それを払拭し、情熱を注げるようになるには、まだ言語化されていない感覚や感性の部分に存在しています。それが本来の自分の価値観を持つ部分です。
今描くビジョンに感覚的に心からワクワクしていますか?
自分本来の価値観を明確にし、認識し、確立した上でビジョンに向かわないと、一瞬手に入ったように感じる熱意や情熱は元に戻ります。だからこそ、次なる熱意や情熱を持って行動することは、スキルを学ぶことや完璧な事業計画を立て、目標に向かうだけでは手に入らないのです。
もし、より大きな目標を望むなら、自分本来の価値観を明確にし、次のステージを目指してください。
大きな目標を達成するには自分本来の価値観に基づいて他者と関わり、共感を得たり、マネジメントしたりすることで、手に入れることができます。
大きな目標は決して一人では達成できません。関わってくれる自分以外の他者、組織内のメンバー、顧客があってこそです。
だからこそ、自分本来の価値観に基づいたビジョン・ミッションに共感してもらったり、アクションプランをシェアできる状態であるために、
◆自分本来の価値観の明確化
◆事業計画とビジョンに基づいたアクションプラン
◆マネジメントプラン
を整えて、いつでも誰とでも自信を持って、やる気をコントロールせずとも自然と動けるよう準備が鍵です!
自分の変えられない価値観や性格に合わないことはやめましょう!
人はそれぞれの個性や考え方があります。変えたいと思うことや、言い方や伝え方などは変えても、無理のない方法をまずは自分のためにつくることがオススメです。
無理をしないで強みを使い倒し、自身の性格を理解して、アクションプランをつくりマネジメントも行えば、ストレスや他者との違和感も持続しないやる気もモヤモヤも軽減します。
数字のコンサルティングでもなく、自己啓発セミナーでもなく、自分自身のパーソナルな部分とアイデアや頭の中の情報を交通整理するだけで、これまでも結果を出されてきたのであればあっという間にモヤモヤは晴れ、軽快に動けるようになります。繰り返しますが、答えは自分自身が誰よりも持っているのです。
経営者ならではの責任もありますが、起業し自分の世界を創ってビジネスすることを決めたのですから、まずは自分本来の価値観に基づいて、自己確立し、ビジョンの実現へ向かって行くのがベストです。
それには自己完結ではなく、いつでもそれを理解して公平に話をできる相談役が必要であるのではないでしょうか?脳内のアウトプットと自身の性格を理解した上での『YES』を手に入れることは圧倒的な自信につながります。
自分の価値観を手に入れるためには、これまでの価値観を疑い、他者や社会の価値観ではなかったか1つ1つ地道にチェックして手放していく必要があります。
仕事の成功のようにロジックになんでも片付く部分ではないのですが、やれば必ず感情が動き出し、自分自身で答えが見つかります。
いわば断捨離。これは自分一人で行うことはオススメできません。他者が関わることでより鮮明なそれが手に入ります。モノの断捨離もそうですが、人に聞かれると、本当はどう思っていたか理解でき、自分自身でいらない価値観を手放すことができます。
感性とロジックどちらも使うので、慣れないと最初はエネルギー使うかと思います。ですがこれは、自分自身のポテンシャル、アビリティを高めるためのことなので、避けて通らない方がいいのです。
あなたの感性、感覚、感情が動くものを『これ!』と選んで言語にするのはその後。
そうして取り出したものはウズウズとやりたくて仕方がないものですし、相性のいい人だけでなく多くの人に届くメッセージが発信できるようになります。
大きな目標を掲げた経営者だからこそ、仕事の作業ではなく、自分本来の価値観がくすまないようクリアにしておくことが仕事。
価値観で共感され、応援されている他者に影響されない自分のやるべきこと見つけた起業家・経営者は強いのです。
自分本来の価値観を見つけただけでは、ビジョンは実現できません。価値観を見つけたら次に取り組むのは・・・・
『アクションプランをつくる』
です。自分本来の価値観を元に具体的な行動計画を、理想の未来に紐付けながら作成していくのです。
そして一朝一夕には大きく現実は変わりません。大切なのはその行動計画を実行して、評価し、改善部分は改善していくことで理想に近づけていきます。
ビジネスも自分自身の自己実現も本質は同じです。
難しく考えずに実現可能なアクションプランをつくって
準備→実行→評価して自己実現していきます。
次のステージに向かうために必要な明確にした価値観に基づいてアクションプラン作成しアクションを起こすと自分の現実は変わり始めます。モヤモヤのない経営者として行動できる未来が手に入ります!
合同会社Mauloa style 代表 東京都出身
売上を上げるブランド戦略の専門家
事業の代表者の魅せ方&伝え方をアドバイスサポートし、売上UPに貢献。
売上を上げるためのインナーブランディングと脳内情報整理、経営者の責任や悩みに寄り添いエネルギーアップしていただく関わりを得意とし、ビジネスに関わる相談業をブランディングの視点を入れながら行う。次々にクライアントが業績を伸ばしているため、アドバイスに確信を持つ。
両親ともに経営者、親族も経営者が多い環境で育つ。そのような環境だったこともあり、経営者の思考やスタンス、責任、覚悟などを理解でき、相談に乗ることを得意とする。自身も独立開業15年目。心理学、脳科学も学び、接客業歴28年による人間の行動心理を多く体験し分析研究した上でのサポートに定評がある。美容師、メディアのクリエイターの世界からの独立開業し、経営者の相談業を請け負うという異色のキャリアを創り上げる。クリエイティブプロデューサーとしてブランド戦略を自営業、起業家のために行ってきたため、一般企業勤めからの起業とは違う視点でのアイデアがクライアントに喜ばれている。